部門を超えて助け合える素敵な職場

2023年3月まで５年間、福岡県の保育所に勤務し、引っ越しを機に転職したというIさん。以前から「人と関わる仕事がしたい」「仕事を通して誰かの役に立ちたい」という強い思いがあり、大学の保育科を卒業して保育士になりました。
ベル歯科医院の受付職員に応募したのも同じ思いから。転職に不安はありましたが、募集要項にあった「初めての人も大歓迎」の文字に背中を押されました。
また、ベル歯科医院Webサイトの「スタッフ紹介」を見て、似顔絵や一言コメントから温かみと志を感じ、「スタッフインタビュー」を読むことで、全く別の業界から歯科の世界に飛び込み、経験を生かして働いている職員が複数いると知ったことも励みになったと話します。
そして、「決め手となったのは、面接してくださった受付部門の方が、終始明るい笑顔で丁寧に対応してくださったことと、院内がとても綺麗だったことの２点です。清潔な環境で、こういう上司のもとで働けたらいいなと思いました」と振り返ります。

実際に勤務してみた感想は、「いろいろな職種の方がたくさん勤務されている中で、職員同士が緊密に連携することで業務がスムーズに進んでいる点がすごいと思いました。部門を超えて皆で助け合いながら仕事ができる、とても素敵な職場だと感じています」。
さらに、一人ひとりの強みを引き出そうとしてくれる職場環境にも感謝しているといいます。Iさんの場合は、比較的小児の患者さんが多く来院する本館の受付を担当したり、保育園の歯科健診に同行したりと、子供や保護者の方々と接する機会が多く、さっそく保育士としての経験が生かされています。
「受付での表情や、診察室に入る前後の様子をよく観察し、タイミングを見計らって、頑張りましたね、初めてなのに上手にできたね、など次の受診につながるような言葉がけを心がけています」。
話しかけると恥ずかしそうにする子もいれば、喜んでハイタッチをしてくる子もいます。最初に来たときは泣いていた子が、いつしか“歯科慣れ”してニコニコ顔で受診できるようになることも。そんな時は親御さんと一緒に喜び合います。
仕事に慣れたと感じたのは入職３カ月目の頃。思いがけない質問をされた時や、新しいシステムが導入された時など、まだまだ戸惑う瞬間はありますが、「仕事を通して成長できるのが楽しみ」と笑顔がこぼれます。

目下の目標は、受付業務を完全にマスターし、患者さんに心地よく受付を利用していただくこと。これから転職する人には、Webサイトなどで情報収集をしっかり行い自分に合った職場を選ぶことを勧めます。「ここで働きたいと思える職場に出会えれば前向きに仕事ができるし、目標も自然に見えてくると思います」。

2024年12月インタビュー