診療方針
TREATMENT POLICY
『未病歯科』で
重大疾患を防ごう
知らなきゃ損!? 歯科治療の既成概念を崩す、新たな新常識『未病』
未病
東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い。
引用元:goo辞典/出典:デジタル大辞泉(小学館)
未病とは元来、ネガティブなイメージを持つ言葉です。しかし、高齢化の著しい現代社会では、未病は新しい健康概念へと変化しつつあります。病気となる前段階の健康状態と向き合う取り組みを指す、ポジティブな言葉に変わってきているのです。
当院はそれに注目し、悪くなってから通院するといった従来の歯科治療の概念を払拭すべく、
『未病歯科(2023年に商標登録)』を提唱しております。
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こうなる前に…
今のところ何も問題ないから…
病気じゃないのに病院へ行くのはちょっと…
なんて思う方はまだまだ多いことでしょう。しかし、病気になってから治療を始めると、ただただ辛い道のりとなってしまうことは予測がつきます。一度悪くなってしまった歯を元に戻すことはできないため、ちゃんと対処しておけば…なんて強い後悔に繋がってしまうこともありえなくはないのです。
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定期的に歯科健診を受けましょう
歯の健康は、糖尿病や心臓病等の生活習慣病ともつながりが深く、軽視してよいものではありません。そのためにも、未病から対策していくという考え方がいかに重要かを、当院の治療方針を通じて皆様に知っていただきたく存じます。
『歯科慣れ』の必要性を学ぼう
痛くない?削らない?
ストレスフリーな歯科治療で、歯医者嫌いゼロの未来へ
子どもが歯医者を怖がる…
歯医者って昔から苦手…
そんな、悩みをお持ちの方は老若男女問わず少なくないでしょう。どうして歯医者が怖いのかって、やっぱり、痛みを伴うからなんですよね。幼少期に無理矢理治療されたせいで、トラウマになってしまったなんて方もいらっしゃるでしょう。
でも考えてみてください。根本的な痛みの原因は、虫歯や歯周病などの病気から発生するものであって、治療で発生するものではないのです。
健康であれば歯を削ったりすることもありませんし、その状態をキープし続けられれば痛い思いをすることもないのです。そこで当院は、幼少期からの『歯科慣れ(2023年に商標登録)』を推奨させていただいております。
ここでは歯医者に通い始める年齢として一般的な、1歳半のお子さんを具体例として、歯科慣れの手順を確認してみましょう。
ベル歯科医院通院初日!お母さんお父さんと一緒に当院へお越しいただきます。
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まずはユニットに座ってみましょう。もちろん、当院スタッフたちが強制することはありません。
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ユニットに座ったならば、当院スタッフたちとお話してみましょう。『道具に触ってみたい』などのお子様のご要望にも精一杯お応えさせていただきます。おもちゃやプレゼントなども用意しておりますのでお楽しみに♪
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この流れを繰り返すだけと、とっても簡単!早いお子さんであれば、2~3回の通院で変化が見られます。そのため、歯医者=子供の嫌がる場所、痛い思いをする場所という従来のイメージはもう捨てましょう。
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通院を日常のルーティーンに
また、当院は前述の未病歯科をポリシーに、病気を未然に防ぐ予防治療を推進しているため、老若男女問わず通院がライフスタイルに溶けこみやすくなっております。つまりは、歯医者へ通うことが日常のルーティーンとなるのです。自力での通院が難しい方でも、訪問診療にてご対応させていただきますので、ご安心ください。
院長に聞きたい!
どうして歯科慣れを始めたの?
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『歯科慣れ』を提唱したきっかけは、歯医者嫌いな患者さんたちと接してきた苦い経験からです。昔は歯医者=歯が病気になってからようやく行くところなんて認識でしたから、嫌々治療されに来ている方がほとんどで、歯科医って嫌われ者なんだなぁ…って何度も心が折れかけました。
でもその原因となっているものって、幼少期に歯科治療で痛い思いをしたトラウマを、大人になっても引きずってしまっているパターンがほとんどなんですよね。そこで私は、歯を病気にさせないことを目的とした “未病対策”で、痛くさせない治療を推奨させていただくこととなりました。どんなに嫌われようとも歯の健康を維持させることが、歯科医のお仕事ですから、まずは脱嫌われ者から目指そうといったところです笑
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〒243-0432 神奈川県海老名市中央1-20-43
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【受付時間】9:30~13:00 / 14:30~19:00
FAX:046-231-9905
院長に聞きたい!
どうして未病歯科なの?
昔の歯科治療は、悪くなったものを少しでも良い状態に戻してあげることが主で、悪くなる前に対処してあげようという考え方は希少でした。歯科治療のプロフェッショナルがそういった姿勢なのですから、治療を受ける患者さんたちだって、歯医者は病気になってから行くところなんて考えてしまいますよね。
私はそれに疑問を抱き始め、『未病歯科』を提唱するようになりました。喜ばしいことに、近年では、予防的な歯科治療が注目されるようになってきています。口腔トラブルは臓器等の重大疾患にもつながりやすいという事実も解明され、口腔内の健康がいかに重要か見直されるようになってきています。たかが歯と考える方はまだ少なくないかもしれませんが、歯の健康に情熱を注いでみることで見えてくる喜びもあるのです。