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~よくある疑問・質問~

01知覚過敏について

冷たい物の飲食時、歯磨き時、歯に風が当たったときなどに一時的に歯がしみる症状をさします。症状、痛みの程度は人それぞれ。水が冷たい冬に増加する傾向があります。

  • 原因:歯の表面のエナメル質が削れて象牙質が露出したり、歯肉が退縮して歯根が露出した状態の歯面にプラークが残っているときに起きやすい。
  • 治療法:歯面のプラーク除去(ブラッシング)、知覚過敏用歯磨材の使用、専用薬剤の塗布、歯根面の修復治療などがあり、複数の治療法を組み合わせる。
 

02歯肉退縮とは?

歯肉の位置が下がり、歯根が露出し歯が長くなったように見えることを言います。聞きなれないかもしれませんが症例は多いです。

  • 原因:①誤った歯磨き法で歯肉が傷つく。
    ②歯周病の進行。
    ③過大な噛みあわせ力がかかる。
    ④歯の位置異常など。
  • 治療法:①露出した歯根面はむし歯になりやすい。
    ②退縮した歯肉を元に戻す治療法は難易度が高い。
  • 対策:歯肉退縮の原因を把握し、ブラッシング方法の改善・歯周病治療。歯列や噛みあわせの改善などを行う。
 

03歯を削ること

むし歯になったら歯を削って詰め物をして…と思ってはいませんか?実は、歯の治療だけでは歯の寿命は伸びません。

  • 原因:むし歯の再発と歯の強度の低下。
  • 問題点:①歯を削ると歯を守ってくれるエナメル質を失う。
    ②歯の神経をとると歯の強度がさがり、もろくなる
  • 治療法:むし歯の部分は完全に除去し、健康な歯質は削らない。接着性材料を活用して形態回復
  • 治療後:毎日のブラッシング方法を改善し、定期的なメンテナンス処置も受けて、むし歯の再発を予防。
 

04子供の歯が揺れる

小さいお子さんの歯が永久歯に生え変わる時に乳歯が揺れるのは正常ですが、転んだりぶつけてしまって乳歯や生えたての永久歯が揺れるときは問題です。

  • 原因:強い力による打撲等。
  • 症状例:①歯の動揺(歯が揺れること)。
    ②神経の壊死。脱臼(歯が抜けること)。
    ③破折(歯に亀裂がはいること)。
  • 治療法:受傷後すみやかに歯の固定や再稙する
  • 治療後:硬い物の食事を控える。歯並びに影響がおよぶ場合もあるので、歯科医院で継続的な経過観察。
 

05フッ化物の効果

「むし歯予防のためにフッ素」と聞いたり、最近の日本の歯磨剤のほとんどにフッ化物が入っているのをご存知の方も多いと思います。

  • 効果: ①歯の表面を、酸で歯が溶けにくい性状に改善。 ②歯質強化。特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ化物は特に重要。
    ※歯科医院で高濃度フッ化物を塗布すると、虫歯予防効果が高まる。
  • 頻度:歯磨剤は毎日使用。歯科医院では年3~4回塗布を推奨。
 

06キシリトールの効果

お口の中に住んでいる「ミュータンス菌」は「糖」を食べて、むし歯の原因となる”酸”を吐き出します。この酸で歯が溶け、むし歯ができます。「ミュータンス菌」はキシリトールも食べますが、糖のように分解できないので、”酸”をつくれないのです。

  • 概要:糖アルコールという種類の甘味料の一種。
  • 効果: ①むし歯の原因となるミュータンス菌の活動を抑制する。 ②プラークの発生量が減り、むし歯ができにくくなる
  • 頻度: キシリトールガムを1日3~5回、食後や寝る前に咬む。歯科用ガムは甘味料がキシリトールのみで効果大。
 

07歯と歯の間にものがはさまる。

歯科用語で「食片圧入」といいます。毎回不快なだけでなく、自然には改善しないことが多いです。

  • 問題点: 放置すると、その部位の歯肉が炎症を起こし、歯周病になる。
  • 原因: ①歯の移動や製作物の不良で2本の歯の接触が緩くなった
    ②反対側の歯が噛みこんでいる。
  • 解決法:①暫定的には歯の手入れを重点的に行う。
    ②根本的には歯の形態修正・製作物の修正または作り直し。
    ③歯の移動(矯正治療)。
 

08口臭の90%以上は改善できます

気になるお口のトラブル口臭について解説いたします。

  • 原因:歯周病・むし歯・舌の汚れ・だ液分泌の減少など、90%以上は口の病気や汚れ。
    他に全身疾患や加齢・飲食物が原因の場合もある。
  • 解決法: ①口の病気では、歯周病やむし歯治療などを行う。 ②汚れはプロフェショナルケアで改善。セルフケア法も指導。 ③だ液分泌量の改善も可能。 ④口の中以外が病気の場合は、それぞれの診療科で治療を行う。
  • はじめに:口臭の有無と、口の中の検査を行い、原因を究明。
 

09むし歯の原因はミュータンス菌

口の中には数百種類の細菌がいます。そのなかでむし歯の原因になる細菌は数種類いますが、特に強力なのがミュータンス菌です。

  • プロセス:ミュータンス菌は砂糖などの糖分を分解し、歯の表面に酸をまき散らしてむし歯を作ります
  • 対策: ①毎日のブラッシングを行いプラークの除去。 ②ミュータンス菌をおさえるキシリトール(甘味料)の摂取。 ③歯科医院でPMTC(次回解説予定)を行い、バイオフィルムを完全除去する。
 

10PMTCの効果

歯の表面には食物残渣・着色・細菌など様々な汚れがつきます。特に歯ブラシではとれない細菌層(バイオフィルム)を取り除くことは、歯周病やむし歯の予防に必須です。専用の機器でバイオフィルムをこすり取る方法がPMTCです。

  • 効果:①細菌層を破壊。歯周病予防。
    ②フッ化物の効果を最大にする。
    ③ミュータンス菌の減少。
    ④歯面の滑沢化
  • 所要時間:30分程度
  • 頻度:2~4か月毎
 

~自己判断と医院のかかり方~

11自己判断はどこまで?

外傷や風邪の症状といった、身体の異常が一目でわかる病変と違って、口腔内の異常は自分にしか認識できません。自身で「おかしいな」と異常に気付いたら、症状に合わせて適切に対応することが重要です。

  • 対処法:①様子を見る。
    ②市販薬を使用して自己流で治す。
    ③通院して検査や処置を受ける。の3つです。
→次回はこれらのうちのどれがいいか説明します
 

12異常を感じたら

身体のどこかに異常を感じたら①様子を見る②市販薬を使用し自己流で治す③通院する、のどれかを選択します。

  • どの選択が正解?:
    ケースバイケースですが、多くの場合「総合的な時間のロス」「間違った薬の副作用や症状悪化の回避」といった理由から③です。
→次回はこれらのうちのどれがいいか説明します
 

13医院でしかできないこと

自分ではできないが、医院でならできることを知っておきましょう。

  • 医院でしかできないこと:
    ①似たような別の病変でないかを判断する(鑑別診断) ②今後の進行速度、症状を予想する(病変予測) ③現在の状態、今後の予測を踏まえて、治療方法を立案する(治療計画)。
→次回に続く
 

14自己判断の危険性

痛いときや腫れたときに、市販用薬を購入して症状を和らげたことはありませんか?簡便で通院の手間や、待ち時間を無くすメリットがありますが、デメリットも知っておかなければなりません。

  • デメリット:
    ①自己診断が誤っているために、間違った薬を飲む危険性
    ②その結果、薬が効かない
    ③副作用が生じる
    ④かえって悪化する。などの問題が生じることがあります。
→次回に続く
 

15受診後の選択

歯科医院を受診し、検査を受けるといくつかの選択肢が提示されます。現在のご自分の状態を理解した上で、次のような選択肢の中から最適な方法を選んでください。

  • 選択:
    ①治療を進めるか否か ②治療を進める場合は、 複数の中から「治療目標」「治療期間」「費用」「治療方法」などの要素を比較検討して、治療法を一つ選択 ③治療後はケアを継続的に行うか、治療のみで終了するか。
→次回は、もし抜けた歯を放置してしまったら…?という可能性について紹介します
 

161718歯が抜けて放置する危険

歯が抜けたまま放置した場合、どのような問題が起きるのでしょうか。

  • 抜けた直後:
  • 【奥歯】物が食べられない・食べずらいといった咀嚼障害
  • 【前歯】見た目が悪化する審美障害。
    うまくしゃべれないといった発音障害。
 
  • 放置すると:
  • 【奥歯】
  • ①抜けた歯の両隣の歯が抜けた方向に傾く。上下で向かい合って咬んでいた歯が、抜けた歯の空間に伸びて出てくる。
  • ②咬合(咬み合わせ)の崩壊
  • ③残った噛んでいる歯に余計に負担がかかり、歯全体の寿命が縮む。
  • 【前歯】
  • 臼歯と同じく、残った歯に負担が増し、歯全体の寿命が縮む(用語集16参照)。特に以前治療した歯は強度が低いため「割れる」「折れる」「揺れる」等の症状がおきやすい。
  • ①歯が伸びて出てきて高さがまちまちになる。
  • ②抜けた方向に傾き咬む力が不均等にかかる

~セルフケアの仕方~

19歯の健康管理(セルフケアとプロケア)

健康管理は自分で行うものとプロに行ってもらうものの2通りあります。それぞれの違いと、セルフケアの仕方。道具の選び方と使い方について、今後解説します。さて問題。

  • 問題:歯ブラシの効果で、最も重要なのはどれでしょう?
  • ①口臭ををなくす・減らすこと
  • ②すっきりとした爽快感を得る事
  • ③口腔内の細菌を減らすため
  • ④歯についた汚れや着色を減らすため
→答えは次回
 

20何故歯みがきが必要なのか?

【前回の問題】歯ブラシの効果で、最も重要なのは?→答え③口腔内の細菌を減らすこと

  • 解説: 口腔内では細菌が24時間休みなく活動しています。 細菌には、人間にとって有用な”良い細菌”と、 歯周病やう蝕の原因となる”悪い細菌”がいます。 悪い細菌は食べ物を栄養源として増殖し、 むし歯や歯周病をつくります。 それを回避するために細菌数を コントロール(減らす)必要があり、 毎日のブラッシングが 簡単で有効的な方法です。
→次回は洗口剤(うがい薬)について

21口腔内の細菌を減らすには?

前回、歯ブラシの効果で最も重要なのは「口腔内の細菌を減らすため」と解説しました。それと同時に『口臭をなくす・減らす』『すっきりとした爽快感を得る』『歯についた汚れや着色を減らす』ことも期待できます。さて問題。

  • 解説:口腔内の細菌を減らす目的なら、 殺菌作用のある洗口剤(うがい薬)が最も有効だ
    ①そう思う
    ②違う
    ③ケースバイケースだ
→答えは次回

22うがい薬の注意点

【前回の問題】口腔内の細菌を減らすためには、
殺菌作用のある洗口剤(うがい薬)が最も有効だ→答え:NO

  • 解説: 殺菌成分を含んだ洗口剤が数多く販売されています。 薬剤の使用では、必要最小限の期間に必要量を使用することが重要です。長期間洗口剤を使用すると、 良い細菌までも減らしてしまい、 口腔内細菌のバランスを 崩すことがあるので要注意。 歯科医院で適切な指導を受けてから 使用することをおすすめします。
→次回は洗口剤(うがい薬)について続きます

23アルコール入りの洗口剤

市販の洗口剤にはアルコールが入っています。その理由は「殺菌効果があること」「爽快感(口の中の水分が奪われる)を感じるため」です。しかし、アルコール入りの洗口剤には問題点があります。

    • 問題点: ①唾液分泌量が抑制され、口腔内が乾燥する
      ②粘膜表面層の水分を奪い、粘膜の安定性を損なう。
アルコール入り洗口剤の使い方
①口腔乾燥しやすい人は使用しない
②期間を限定して、本当に必要な時にだけ使用する
③歯科医師に使用方法を相談する

~歯の痛みについて~

24治療内の痛み①

むし歯が痛くなるのは、病状が進行している証拠です。むし歯の進行度ではC2からC3あたりに来ている可能性が高いでしょう。そのような状態でも、痛みは1回目の治療でほとんど消退させることができますのでご安心ください。

25治療内の痛み②

むし歯で痛みを感じるのがC2からC3レベルのむし歯です。痛みのほどは「時々痛い」「甘いものがしみる」といったレベルで強い痛みを感じることは少なく、治療は必要ですが大掛かりな治療にはなりません。 それより軽度のC0からC1のむし歯は痛みがないので、気付かなかったり、分かっていても「まあいいや」と放置しがちです。このようなC0レベルのむし歯を初期段階で見つけ、進行しないように予防処置を行うことが最も賢明な行動です。

 

26治療内の痛み③

むし歯で強い痛みを感じるようになると、C3レベルに進んでいます。症状は、痛みの少ないものから激しい痛みを伴うものまで様々です。我慢強い方も断念して歯医者通いを決意されるのもこの頃です。激しい痛みを何とか我慢した場合は、歯髄が完全に死んでしまうため一度痛みが消失し、治ったように見えます。しかし、細菌が歯の外(歯槽骨)まで広がり、感染による腫れや痛みが起きます。


激しい痛みが消えた後は要注意です。

27治療内の痛み

③ むし歯で強い痛みを感じるようになると、C3レベルに進んでいます。症状は、痛みの少ないものから激しい痛みを伴うものまで様々です。我慢強い方も断念して歯医者通いを決意されるのもこの頃です。激しい痛みを何とか我慢した場合は、歯髄が完全に死んでしまうため一度痛みが消失し、治ったように見えます。しかし、細菌が歯の外(歯槽骨)まで広がり、感染による腫れや痛みが起きます。 激しい痛みが消えた後は要注意です。

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激しい痛みが消えた後は要注意です。
 

28痛くないむし歯治療法

「歯を削る音」「におい」「過去の治療経験」で、歯の治療は怖いと思われています。 しかし、歯科医療は大幅に進歩し、道具や治療方法は一新されたので、怖くない治療ができます。

  • ①薬 剤: 麻 酔 薬→鎮痛効果の高い薬剤を使用します。痛みを感じません。
    針の痛み→針が細いため、刺す時の痛みをほとんど感じません。
  • ②におい: 使用する薬剤が変わり、歯医者独特の臭いがありません。
  • ③治療技術: トレーニングを積んだ歯科医師は、正確で迅速な治療ができます。
    治療による痛みを感じません。

お子さまを叱るとき「悪い子は歯医者さんに連れていくよ!」と脅したり、 お子さまをだまして歯科医院に連れていってはいませんか? 適切な歯科治療を行えば、怖い記憶は残りません。 歯科医院を脅しの道具に使用しないでください。

 

29歯の治療は、たくさん歯を削るのですか?

新しい治療法では歯をほとんど削っていません。
従来の方法では、穴を埋める金属が外れないようにする必要から、病的な部分以外に健全な歯質も削ることも行われてきました。 当院では、新しい材料を活用し、健全な歯質を削らない治療方法で行っています。
担当歯科医師は、最大限に歯質を残す新しい治療方法をご説明し、ご希望によりその処置を行いますのでご心配いりません。

歯を削る場合:
むし歯になると内部組織が細菌で汚染され、ボソボソの歯ができています。 これは病的な組織ですので、徹底的に取り除きます。


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